バイクに乗っていて運転しにくいって感じる事ないですか?
整備と言うよりも調整なのですが、少しバランスを変えるだけだ意外と乗り心地が変わるんです。やってみましょう。
Contents
自分の運転の仕方を確認する
まず乗車姿勢です。教習所では運転の仕方の基礎を教えてくれますが、自分のバイクの乗車姿勢は教えてくれません。
バイク屋さんなら教えてくれるはずです。少なくても私なら聞いてもらえればアドバイスしますね。☺️
乗車姿勢のポイント
上半身
1.いつも通りにバイクに跨って車体を真っ直ぐに起こします。(センタースタンドがあるとなお良いです)
2.両手でハンドルを握ります。(普通に運転する姿勢)この時に軽く肘が曲がるような位置に方が来るように座って下さい。
3.レバーに指をかけます。この時に手首の角度が曲がっていないか確認して下さい。(手首が外や内に曲がっていると握力がかけにくいです)
下半身
1.いつも通りにバイクに跨って両足をステップに乗せます。(バイクが倒れないように気をつけて下さい。サイドスタンドのみの車体の場合は片足づつの確認でも構いません)
2.右足はブレーキペダルに爪先が触れる程度になっていますか?(足首を伸ばしたり曲げたりしないとダメな場合は調整した方が良いです)
3.左足はチェンジペダルの下に爪先を入れる時に違和感を感じないか確認して下さい。(こちらはチェンジペダルの向きを上げたり下げたりすることで動かし易い位置を探します)
ポジションの調整
オートバイの形と大きさ、車体に対しての自分の体格によってベストポジションは変わりますが、乗車姿勢で違和感のある所を調整していきます。
気付いた事を行きつけのバイク屋さんに伝えてみて下さい。
調整しろの範囲の中だけでも感覚が大きく変わるかもしれません。
自分の運転姿勢にバランスを整えるだけで運転中の疲労が減りますよ、
ご自身で調整できる工具をお持ちの場合は乗車姿勢のポイントに近づけるようにボルトなどを緩めて乗りやすい位置を見つけてみて下さい。
変化が楽しめますよ。
注意点
緩めた箇所は確実に閉めて下さい。
ブレーキペダルの高さを調整した場合、ストップランプの点くポイントも調整して下さい。
やっておかないと走行中ずっとストップランプがブレーキをかけなくても点いたままになったり、ブレーキをかけてても点かない状態になる事があるので特に気を付けて下さい。
まとめ
ポジションが自分の体に合うとさらに乗り易く、楽しくなります。
少しの変化でも楽になるはずなのでぜひ挑戦してみてください。