
スーパースポーツに乗っていると、ストンプグリップのトラクションパッドを貼りたくなりますよね。
バイクに張り付けることでレーサーっぽさがぐんと上がりますよね。
装着する効果としては、運転中の加減速時に体がバイクの上で動かないようにするためです。しっかりニーグリップしなくても体が支えやすくなるので快適です。
難点としては内股に食いつくので、パンツの内股が毛羽立ってしまうんですよね。
今回は貼り付けするにあたっての注意点をご紹介します。
Contents
ストンプグリップを自分で貼ってみよう。

今回貼り付けした車両は、CBR1000RR-R。
専用品の設定があるのですが、商品が欠品していたので汎用品のラージのクリアを選びました。ひと手間かかりますけど大丈夫!
専用品であれば貼るだけで大丈夫なので手順2から読んでください。
手順1 トラクションパッドを切り分ける
まずパッドに合わせて台紙を作ります。A4用紙でパッドと大きさに切り取りします。
次に台紙を車体に合わせてカウルの境目を写しとります。台紙を当てて境目に爪で跡をつけます。
そして、パッドに台紙を貼り付けて台紙ごとパッドを切り離します。この時に切り分けた場所に尖った場所が出来るので先端は丸く整えておきます。尖ったままだと剥がれやすくなるのでちょっとしたことですが必ずやってくださいね。
切り分ける時、切り目は大まかに切って大丈夫です。カウルの境目は端までパッドを貼ることができないので、切りしろとして捉えるからです。
手順2 トラクションパッドを貼り付ける
貼り付けるときのポイントは基準点をどこに決めるかです。
目分量で切り分けているようなものなので、1番メインにしたいパッドから貼り付けていきます。
クリアのパッドを選択した方は、もう一つポイントがあります。
貼り付け面のエア抜きです。
端から少しずつ貼っていくのですが、パッドが透明なのでしっかり粘着面に気泡が入らないように空気を押し出すように定着させていきます。この時にまだ貼れて部分の向きを境目がずれないように気を配りながら進めてください。あと、パッド自体が柔らかい素材なので引っ張れば多少方向の修正がきくのですが引っ張り過ぎると日にちが経つと戻ってズレてしまうので慎重に進めてくださいね。
手順3 トラクションパッドのサイズを調整する
メインのパッドを貼り終えたら、残りのパッドを貼っていきます。
メインのパッド面積に合わせて残りのパッドのサイズを整えていきます。
僕はこの工程が1番時間がかかりました。ハサミで整えながら微調整です。左上の写真でわかるように最初のカットの時点で大まかに切っていても、こんだけ余ります。
ハサミで調整しながら切っていきます。尖った部分の位置を調整しないといけないのである程度割り切りが必要です。
反対側も同様に貼っていくとこんな感じです。
専用品はハサミでの調整が要らないのでもっと簡単に貼れますが、汎用品は自分の足の当たる場所に貼る事がしやすいので、わざわざ汎用品を選んでも良いかも知れないです。
まとめ
レースタイプのバイクには機能的な効果も有りますが、ドレスアップ効果も有りますよね。
他のタイプの車両にも夏場の太もも周りの熱対策で貼る方もおられますので参考になれば嬉しいです。