
家で出来ること考えていて、基本的なことを忘れてました。
バイクは全身運動ができる乗り物なんです。
えっ、知ってます?
そうですよね😅
そうなんですよ!
だから準備運動が必要なんです。
ストレッチ体操
今回はそちらについて書いていきますね。
Contents
家で出来るストレッチ
そもそも何でストレッチが必要なのか?
全身に血流を流しやすくするのと怪我の予防。
あとバイクの場合、日常生活の中であまり使わない筋肉や可動域を使った方が
バイクが自分の思いと近い動きをしてくれるからです。
せっかくバイクに乗るなら楽しく乗りたいですもんね!
ストレッチする箇所
教習所なんかでは「首のつくところを動かしてくださいね。」って言われたような気がします。
首・手首・足首ですね。
もちろんこちらも重要なのですが、バイクに乗りながらでも出来ますよね。
僕がオススメしたいのが
- 腰回り(腹筋・背筋)
- 股関節
- 肩まわり
3箇所は特に重要でバイクの車体をコントロールする時に固まっていると
バイクの性能を半分以下にしか使えないと思っています。
バイクをもっと楽しむためにやってみてください。
腰回りのストレッチ(最重要)
腰回りはバイクをコントロールする要です。
バイクの運転が全身運動だと他の記事でも書いていますが、
他のスポーツでも腰の動きが定ってないと上手になれませんよね。
この辺りもバイクが全身運動だという証明になる気がします。
腰のストレッチはラジオ体操でやる腰回りの体操になります。
伸ばすというよりも腰を刺激して腰に
『動く時間ですよ。』って
起こしてあげる感じになります。
初心者のうちや運転に自信が持てない時は
猫背や反り腰になって腰の可動域がすごく狭くなります。
弊害としてバイクが思うように曲がってくれなかったり、
肩が凝りやすくなったりします。
腰の可動域を広げて動かせるようにしてあげていると
バイクが見違えるように素直に動いてくれますよ!
股関節まわりストレッチ
股関節はニーグリップをするので必要じゃない様に感じます。
実は逆なんです。
ニーグリップは膝から内腿にかけてで体をバイクに支える行為です。
わかりにくいですよね。
僕もインストラクターの資格を取ってからより分かりやすく
皆さんにお伝えしたいと思い日々勉強しています。
体をバイクで支える時に直進状態では両足で挟みます。
でも旋回中には支え方が変わります。
曲がり方によっては内腿に急に力を入れたりします。
そうすると股関節に大きな力が必要なので柔軟性がないと関節を痛めたりします。
怪我の予防になりますね。
やり方としては足を肩幅よりも少し開いてしゃがみます。
そこから膝を外へ開きます。
出来る様であれば、開いた膝に肘をのせてさらに外へ開きます。
痛みが出るとこらへんでやめてくださいね。
肩まわりのストレッチ
肩まわりのストレッチは特に初心者の方や運転に自信のない方にやってもらいたいです。
バイクの運転は下半身で支える必要があります。
下半身で支えることによってバイクの性能を引き出しやすくなります。
下半身でバイクを支えるコツを掴むまではどうしてもハンドルに頼って運転しがちです。
そうなると長時間運転するとどうしても体がハンドルに寄りかかってしまいます
次に握力が無くなるのが早くなってさらに疲れやすくなります。
肩まわりのストレッチをしておくと血流が止まりにくくなりますし、
休憩の時に肩まわりをストレッチすることによって回復が早くなりますよ。
やり方ですが、まずゆっくり両肩ともに軽く回します。
軽くほぐれたら肩甲骨を背中の中央に寄せていきます。
その時に両肩の位置を
持ち上げて後ろへ引く、
下のまま後ろへ引く、
右肩だけ上げて後ろへ引く、
左右の方を入れ替えて後ろへ引くなど
肩の位置を変えながら動かすと効果的ですよ。
普段動かさない筋肉になりますので初めはなかなか動きにくいですが、
慣れてくると大きく動く様になるので日常生活の肩こりも緩和されますよ。
まとめ
今回のストレッチでバイクに乗ることの準備が出来ます。
もちろん他の関節もストレッチしてからバイクに乗るのが本来なのですが、
特に念入りに今回のポイントをほぐしておくことで、
運転することに楽しさを感じてもらえるはずです。
細かくいうとバイクの種類やあなたの体格に合わせて
ほぐす場所も変わってくるのですが…
楽しく乗るためにできることは色々ありますので
また記事にしていきますね。
公式ラインでも質問お伺いしています。
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