
バイクは不思議と見てる方向(目線)に走っていく乗り物なんです。
街中を走っていて方向確認するときに、
進行方向と違う方向に顔を確認する方向に向けますよね。
2〜3秒確認しながら走っていたらどうなりますか?
Contents
バイクの動き方の基礎
二輪車の特性
車輪が付いている乗り物は車輪の数が少ないほど乗り手のバランス感覚が重要になってきます。
車輪が多いほど安定感は増して行きます。
二輪車は必要最低限のバランスでなおかつ軽快感の有る乗り物だと思います。
二輪車の中でのバイクの楽しさ
自転車とバイクの違いは動力が自分自身か他(エンジンやモーター)にあるのかです。
動力が手元で操作出来ることによって自転車には無いバイクの楽しさが出てきています。
バイクに取っての目線とは
バイクに乗る時に気をつけたい重要なポイントです。
バイクの進む方向はハンドルの向きと車体が地面に対してどのぐらい傾いてるかで決まっていると思っていました。間違ってはいません。
しかし、起点になっているのは目線なんです。
体感してみよう
不思議なんですがバイクで走っていると見ている方向にバイクは進んで行くんです。
交通の邪魔にならない環境で安全に注意して試してもらいたいのですが、
目標を決めてそこへ真っ直ぐにバイクを進めて下さい。
その時にわざと目標から目線を右方向に5メートルほどズラした位置を見ながら走ってみて下さい。2回目は左方向に5メートルほどズラして走ってみて下さい。(右方向、左方向の順番は逆でも大丈夫です)最後に目標を見ながら走ってみて下さい。
やってもらうとお気づきだと思うのですが、目線をズラして目標に進んで行くと見た方向にバイクが寄って行きそうになりましたよね。(わかりにくい方は極端に目線をズラして下さい。)
この動きは歩いてやっても同じことが体感できます。歩く方が安全に試すことができるますよ。10メートルほど先の目標に真っ直ぐに歩いてもらうときに真横を向きながら歩いてみて下さい。向いてる方にずれていくはずです。
目線の向け方
目線の向け方と言うかイメージの仕方なんですが、
教習所などでは「もっと行きたい方向を見て!」みたいな感じで言われたと思います。
私はこの表現がわかりにくかったです。
目線を向けるポイント
- 目線の高さは前方に車やバイクがいるとわかりやすいのですが、自分の直前を走っている運転手さんの頭の位置を目線の中心の高さにしています。
- 横方向は行きたい場所に鼻を向けるようにしています。
まとめ
基本はこれぐらいで初めてみて下さい。
慣れてくるといろんな場所で基本から応用になっていくのでまた別記事でお知らせしたいと思います。
あと気をつけてほしいことがあるのですが、運転しててスピードが速くて怖くなったり、カーブを小さく曲がらないといけなかったり、雨や地面の砂などで滑りやすさを感じてくると目線が低くなってさらに近い位置しか見れなくなると思います。
と言うか僕自身もなるのですが、そうなっている事に気づいて下さい。そして基本の位置に目線を戻して下さい。
きっと少しだけ怖さが減りますよ。
バイクを楽しむためのポイントです。
