
バイクに乗ると普段の行動からは感じられない運転をする人っていますよね。
でも本当に変わってしまうんでしょうか?
私自身も周りの人からどう見られているのか分からないのですがギャップがあるのかも知れません。
性格が変わるってどう言うことか学んでいきましょう。
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バイクに乗ると発生する「ドレス効果」
普段はすごく温厚な人なのにバイクを運転すると暴言が多かったり、
運転が攻撃的になる人います。
よく「ハンドルを握ると性格が変わるなぁ」って言われる人はこのタイプですね。
心理学の中でこう言う行動の変化を「ドレス効果」といいます。
制服を着る事によって別人格が生まれる効果です。
良い方向での「ドレス効果」は警察官や消防士の方が勇敢になれるだったり、
他の職業でも制服を着る事によって仕事モードにスイッチが入る効果です。
「ドレス効果」
乗り物によって性格が変わるのではなくて別人格が発生してしまう
「ドレス効果」が生まれてしまいます。
この時に働く感情は、
「自分にはない乗り物の力や速さ、大きさを自分に宿る様に感じてしまう」
と言う事です。
レースシーンででは必要なドレス効果なので、完全にマイナスな効果ではないですよ。
負の「ドレス効果」への対策
一般公道では負の要素になってきます。
あおり運転もこの要素が含まれるところかも知れないですね。
私がこの様な行動を起こさない為に自制心でコントロールしているのですが、
対策をご提案します。
- 自分がされて困ることを意識する
- 自分を必要とする事がいる事を意識する
- 道交法の罰則を意識する
自分を制御しないとバイクを制御できない事につながりますよね。
自分が制御できる力を低く感じる
普段は元気いっぱいなのに、バイクに乗ると大人しくなってしまうタイプです。
先ほどと真逆ですね。
自分の能力を低く見積りすぎている。
ビビりすぎ。
せっかく楽しい乗り物に乗っているのに、
自分のコントロール出来る度合いを理解できてなくて楽しさが減ってしまいます。
自分ができる事を理解して、更に技術の付け方を知る事で不安定な心を助けてあげましょう。
自分ができる事を知る
教習所を卒業できているので、運転する技術はあります。
ただ安心出来ないのは何故でしょう?
自分の感覚よりも動きが大きく感じてしまうんですよね。
私もそうなんですが、バイクに乗ってから30分ぐらいは感覚の調整時間が必要です。
バイクの挙動と自分の感覚があってない時間が人によって違うだけなんです。
新しいバイクに乗り始めて瞬間的に出来る人と、
慣れるまでに3時間以上かけても難しい人がいます。
安心感を高める
バイクに慣れる為には、なんと言ってもバイクに乗るしかありません!
ただしサポートとしてもらう事によって不安を減らす事ができます。
バイクの運転中に処理する事柄を減らすのがおすすめです。
道の不安を減らす。
知ってる場所を走る事で道路標識を見ながら、
道を判断するという要素を減らす事が出来ます。
初めて行く場所へ行きたい時は、誰かに先導してもらいましょう。
道を誘導してもらえるだけでなく、不安になった時に相談出来る相手がいると、心強いですよ。
ただし、先導してもらう事が当たり前になってしまっては楽しさの増え方が遅くなってしまうので、出来だけ先導してもらった時に道を覚えるようにして下さいね。
まとめ
バイクって日常的ではない乗り物ですよね。
日常的ではないからこそ、自分の可能性に気づく事ができます。
しかし弊害として人を強くも弱くもしてしまうんですね。
あなたはどちらのタイプですか?
みんなどちらの要素を持っているのですが、自制心で抑えています。
ただ、疲れや感情の起伏で現れてくるんです。
自分で気づかない様であれば、周りの方に聞いてみても良いですね。
その要素を受け入れながら改善できた時また大きな楽しみが増えますよ!
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