
スポーツ観戦などでチームや誰かを応援するって楽しいですよね。
応援の効果について考えます。
応援する対象
応援する対象によって意味合いが変わってきます。
スポーツなどで応援する
日本代表のチームや選手を応援する時は特別な思い入れが無くても、自分を含むグループの代表なので少しだけ自分も含めて応援できます。
少し範囲が小さくなると自分が好きなスポーツの中でお気に入りのチームを応援するときは対象のチームなどに想いが加わるので、対象自体を応援する気持ちが全てに近づきます。
特定の個人を応援する
自分の好きなアーティストや作家など、相手が自分の存在を気づいていない状態で片想いみたいな感じで応援する時は、対象の方が生み出してくれる音楽や作品に共感したり助けられたりする事が出来てそれの対価として応援したくなります。
知人を応援する
家族や友人などを応援する時は、対象の方と関わった時間を応援しています。
多くの時間の中で対象の人が積み上げてきた時間を認める事ができるから応援したくなります。(認められない人を応援するのは難しいです)
応援の効果
応援する時と応援される時で効果の違いがあるんでしょうか?
応援する時
ひとりで応援する時は対象に「成功してほしい。上手く行ってほしい。でも無理はしないでほしい。」などしっかりと考えて思えます。
大人数で応援する時は、その想いが増幅されたり周りの人の思いにつられて応援の力が何倍にも大きくなります。
ただ弊害として対象に対して押し付ける思いが混ざってしまうので注意が必要です。
応援される時
自分が応援される時は普段出してる実力よりも良くも悪くも出てしまいます。想いが自分に伝わるからですね。
想いに応えられる人は、努力を惜しまずしているけど結果的に余力になってしまってる人です。応援がきっかけになって余力で応援の力を受け止めてさらに増幅されて力が発揮できます。
逆に思いに応えられない人は応援の力を受け止める余力のが少ない人だと思います。
みんなの応援の重みがその人を抑えてしまうんです。
まとめ
応援には大きな力があります。
直接伝えなくても相手に伝わる力です。
物理的な力ではないですが、人には感じることのできる力です。
この力が世界を良い方向に向ける力にしたいです。