
バイクのカスタマイズのひとつの要素としてスプロケット(歯車)の交換について学びました。
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スプロケットの役割
歯車自体、色んな機械や道具に使われていて回転力を伝えていくためのパーツです。
今回言っているスプロケットに関しては、バイクの後輪のホイールに付いている歯車とそこにチェーンが引っ掛かってる反対側のエンジンの横についている歯車のことを指しています。
回転のスピードと力の比率を決めるパーツ

バイクのカタログの中で「減速比」という項目があります。
減速比はエンジンの回転数を文字通り減らします。
減らす事によって回転する力を増やす事が出来ます。
1次はエンジンの回転数をミッション(1速・2速…などのギヤチェンジする機構)に入る前の最初の減速する比率です。
2次はエンジンの横についているスプロケットと後輪についているスプロケットの比率です。一般的に「ギヤ比を変える」は2次減速比を指しています。
ギヤ比を変えてみよう。
まずノーマルに対して特性をどう変えたいか決めます。
比率を理解するとセッティング楽しくなります。
減速比=回される歯車の歯数(リヤスプロケット)÷回す歯車の歯数(フロントスプロケット)
ギヤ比をロングにする。(小さくする)
- 燃費を良くしたい。
- 最高速を高くしたい。
- ギヤを変える頻度を減らしたい。
ギヤ比をショートにする。(大きくする)
- 発進時の加速感を上げたい。
- 登坂力を上げたい。
まとめ
バイクの特性はギヤ比で多少変える事が出来ます。
但し、スピードメーターの検知の仕方によっては速度や進む距離がずれてしまいます。
CRF250Lの場合は表示がずれてしまいます。
別記事で学びがまとまってからご案内します。